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ハード・ロックのバイブルとして、また彼らの黄金期と言われた第2期の大ヒットアルバムとして有名なこの作品は、1曲目の「ハイウェイ・スター」からアクセル全開です。 リッチー・ブラックモアのギターとロジャー・グローバーのベースが走りだすイントロから、パワフルなイアン・ギランのボーカルが炸裂するところで、当時のロック小僧達はもうコロッといってしまいました。 更に5曲目の「スモーク・オン・ザ・ウォーター」でギター・キッズ達はこぞってあの有名なギターのイントロに挑戦し、バンドのボーカリスト達は誰にもまねのできない最後の曲「スペース・トラッキン」の狂ったようにシャウトするギランのボーカルに憧れながらも打ちのめされたわけです。
もう1曲あればシングルが4枚出来上がるほどの名曲揃いのこのアルバムを最強メンバーがプレイするわけですから、これはもう売れないわけがありません。 しかもライブで聴けるとなれば、続く傑作「ライブ・イン・ジャパン」が大ヒットするのも当然です。 しかしこの頃すでにメンバー間の仲は最悪だったそうで、翌73年にはイアンとロジャーの二人がバンドから脱退してしまいます。 イアン・ギランのソロ・ライブは一度見に行ったことがありますが、大音量に圧倒されたものの、ソロ・アルバムと同じくいまひとつパッとしない出来でした。 やはり絶頂期だった彼らのライブを一度でいいから見たかったと今でも思いますが、最高のメンバーが最高の曲を演奏するこのアルバムはこれからもハード・ロックの金字塔として輝き続けるのは間違いないでしょう。
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